みなさまの仕事において折衝業務は多少なりとも発生していると思います。それは対面ですか?非対面ですか?中には折衝経験とは何かわからない方もいると思うので宜しければ関連記事もどうぞ。
世の中には様々な仕事がありますが、折衝経験を活かしていくことでさらなるキャリア・スキルアップが見込めますし、仕事、プライベートを含め何事においても円滑に物事を進めていくことが可能になっていきます。
※専門情報機関等に依頼しているわけではないので予めご容赦ください。
折衝業務が多い仕事
わかりやすくする為に具体的に挙げていきます。
不動産仲介
結婚相談所
広報
銀行員
コンサルタント
イベントプランナー
ウェディングプランナー
パーソナルトレーナー
営業マン
販売員
飲食店員
パチンコ店員※管理職
弁護士
デザイナー※上流過程
プログラマー※おなじく
ツアーコンダクター
美容師
インストラクター
など、たくさん挙げることができます。あなたの仕事はありましたか?
もちろんここに出てきていない仕事においても折衝業務が発生する可能性がありますし、BtoBの場面やBtoCの場面、発生頻度によって様々です。
折衝業務が少ない仕事
逆に少ないのは
スーパーのレジ、警備員、ファーストフード店員、芸能人、運送業、ハイヤー運転手、大工、事務員、清掃員などです。
※上記と同じく全ては網羅できておりません
折衝経験を活かせる仕事リスト
結婚相談所
飲食店の店長
コンサルタント業
パーソナルトレーナー
営業マン
インストラクター
無論、その他のスキルも必要ですが状況を鑑みた言動、その言動によってクライアントにどう影響するか予測ができ、その予想に対する結果への対応ができる折衝能力を存分に発揮できると私は考えます。
折衝経験の良いところ

折衝経験の良いところを挙げていきます。いくつか連想できると思いますがここで挙げるのは対人スキルという点に絞ります。対人スキルの本質を理解するきっかけが良いところの一つです。
では、対人スキルを磨いているとどんなメリットがあるでしょう。
例えば、
初対面で緊張する場面で爽やかな笑顔と聞き取りやすい明るい声、節度があり姿勢も正しく、立ち振舞いが好印象だと不動産仲介での契約成約率はきっと大きな差がつくでしょう。
上記のケースでは、不動産ですので家の売買や賃貸契約といった物のやり取りなので本来対人スキルは関与しないのですが、それが間違いです。本質はそこではないのです。
不動産の購入や契約といえば、高額なものや今後の生活に直結するユーザーの大切な選択のタイミングということを見逃してはいけません。この際の担当者がだらしなく、決して良い印象でなければ他にいってしまう可能性は多いにありますよね。この本質を把握し、相手に認めてもらうことができるのも折衝経験者の良いところだと思います。
折衝経験を上手にアピールしよう
転職を3度経験し気付きました。この折衝経験をアピ-ルしようとしても資格を用いてアピ-ルしている人は少ないと。これが難しい点だと思うのですが、折衝経験にも本質がそれぞれ異なることも理解する必要があります。
例えば役員秘書になるために求められる折衝経験は、秘書検定であったり、ビジネスマナ-検定などのスキルです。
クリエイティブ業の上流過程における折衝経験は、相手の気持ちを汲み取りつつ、ビジネスシ-ンに使える知識、MBAなどの経験が基になります。
さらに対個人となるBtoCの場面、インストラクタ-やウェディングプランナー、結婚相談所などはさらにクライアントの気持ちを汲み取る必要が出てきます。
上記の折衝経験の本質を背景に、数字を絡めた経験を語れるようになればあなたの市場価値はぐんぐん上がっていくでしょう。
折衝経験の活かし方

これは様々なご意見があると思いますが、私が辿り着いた答えは“人と話しをすることでイニシアチブ(主導権)を握りPDCAができること”です。
まずは、話ができること。そして聞く・訊く・聴くができること。
次はイニシアチブを握ること。これは正解が無いので経験することで成長していきます。あえてアドバイスするなら、尊敬する人を見つけることです。人として尊敬できるような方がいいですよ。
最後にPDCAです。よくビジネスシ-ンで使われますが、今回の内容は人間関係を軸に目標設定、目標達成におけるPDCAです。人あっての組織です。人あっての会社です。人は一人では生きていけないとはよく言ったものです。
折衝経験に対する意識が少しでもポジティブに変化してくれれば幸いです。
よければツイッタ-やってます。ogi_show
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